薔薇のおしゃべり-デジタル彩書の紹介と日記

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help リーダーに追加 RSS 私の経験した成年後見人制度その3.とんでもない裁判所の調査官

<<   作成日時 : 2005/02/22 02:53   >>

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前回のつづき。

このような形で暫定的な後見人として叔父の看護の仕事が3ヶ月ほど続いた。
施設から頼まれる生活用品を購入したり、見舞ったり、最初だから
張り切っていたが、自分の身分の不安定なことが気に掛かって来た。
お金のほうもそうたくさん預かっているわけではない。
もう1人の親族は一回も見舞いには来ない。

もし、叔父が大きな病気になって入院でもしたら大変である。
私は、成年後見人制度を利用しようと決心した。
最初の司法書士に変って新しい司法書士が紹介されていた。
その人に、これを申し出た。

申立の出来る人は、本人、配偶者、4親等以内の親族や市町村長等である。
書類を整えて、裁判所に申立をするのである。
司法書士は、成年後見と言うのは重要な仕事なので、法律なんか知らないわ、では
済まされないので、民法の本を一冊かって読んでおくように言われた。
早速、買って読んだ。また、同氏の勧めで、「成年後見人養成講座」にも
出席するようにとのことで、四ッ谷にある司法書士会館に行って講座を聴いてきた。
忘れもしない大雨の夜だった。この仕事はかなり孤独な作業である。

書類は司法書士に依頼することにした。細かいことをいろいろ聴かれ
書類が全部整ったのが7月の終わり。今提出しても、公務員だから夏休みは
しっかりとるので実際に裁判所が動き出すのは8月の終わりころからだと言う。

9月の初め、裁判書の調査官から封書が届いた。その書類を全部記入して
指定の日時に来庁するようにとのこと。
書類は申立て人(私)の履歴書のようなもの、、家族関係、学歴、職歴、財産、預金高まで
書くのである。個人情報そのものである。
それから、本人(叔父の)財産目録などである。

指定の日にその調査官と面接の為、裁判所まで行った。
指定の時間より早めに着いたので、早めに始まった。
司法書士も同席するのだが、その前に始めてしまった。
部屋に入ってくるなりY調査官(55歳過ぎに見えた)は書類の入った分厚い封筒をバサッと
テーブルの上に投げつけ開口一番「これは相当揉めている件だね!」「相続争いの前哨戦だね」
「なんであんたが出てきたの?」
と、いきなり憎々しげに私に浴びせ掛けた。まるで私ともう1人の親族とが争っているような
ことをはきすてるように言い放った。これを聴いて、私は「はは〜ん。この調査官は
私と面接する前にもう1人の親族と先に面接してきたな」と直感した。

一方的な話だけを仕入れてきて、勝手な想像を膨らませて、ありもしない話を二人で
作り上げてそのあと、私と面接しているのである。職業柄、そういう類の事案は何千件と
扱ってきているのだろう。だからといってそれと、この後見人問題とは別問題である。
本人がまだ生きていて、痴呆で1人で契約関係が出来ないで居るからそれをどうしようかと
話すために来ているのに、何だ、この調査官は!非常に頭に来た。成年後見制度のことが
解っていないようだった。よほど、その封筒を投げ返してやろうかと思ったが
調査官に言い返してはいけないのかと思って私はじっと我慢して聴いていた。
幸か不幸か私はそれまで家庭裁判所にお世話になったことは無いので、どういう振る舞いを
すればいいのかわからなかった。

司法書士は決められた時間に来た。だから調査官のいまの言動は知らない。
そのあと、おざなりでいろいろ質問してきたが、それに丁寧に私が答えているのに
向うのシナリオに外れてくると「また、外れてきた」とか言ってきちんと私の話を聞こうとしないのだ。
私の話している事実には耳を貸そうとしない。もう1人の親族の話が強烈に刷り込まれて
いるようだった。詰まり、私は財産目当てでのこのこと出てきたんだ、と言うシナリオだ。
あまりにも私情の入った調査である。こんな不公平な調査官が居るのですね。
怒りで足が震えた。ちなみに調査費用は税金で出ているのだ。

翌日、司法書士から電話があり、「私は中立でなくてはならないので、私を擁護するような
ことは言えなかった」と言っていた。擁護ではなくて事実を言ってくれれば良かったのに。

Y調査官はもう1人の親族宅に行って4時間も話を聞いてきたそうである。
一方、私との面接時間は2時間である。

怒りが収まらないので後日、文書でこの件を書いて裁判所宛送付した。

                                                つづく

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2005/04/13 01:34

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
成年後見のことで悩んでいます。参考にこの記事の前後通して拝見したいのですが、ブログに詳しくないためでしょう。前日のテーマ違いの記事には当たれても同テーマの記事を探すことができません。手ほどきをお願いできないでしょうか。
鯖トラの猫
2005/08/31 00:01
鯖トラの猫様、コメント有難うございます。
私も、同じテーマで何回かに分けて書いた場合に、通して読みたいときに、記事全部を一覧に出来る機能がほしい、とbiglobeさんのほうに
お願いしたのですが、今のところそのような機能はないようなのです。その機能が出来れば
とても、便利なのですけどね。他のプロバイダーではその機能がありますね。
それで、この成年後見の記事は、2月の16日に
第一回の記事を書きました。「成年後見制度」です。2回目が2月17日、「私の経験した・・」
その後、7回目まで確か書きました。
恐れ入りますが、順番に見ていってくださいますか?トップページの一番下に,1月、2月と
並んでいますのでそこからクリックしてみてくださいね。それとも、他にいい方法があるのでしょうか。どなたか教えてください。
どちらにしても、鯖トラさん、お読みなって
ご参考になれば嬉しいです。
野薔薇
2005/09/09 01:01

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