100歳以上の老人所在不明が70人超える!ー中国で活躍する101才日本人医師

ここ数日100歳以上の老人の生死、所在不明者が70人以上居るというニュースが踊っている。
実に不思議な現象だ。
その家族の言うことが「何十年前に母は(父は)出て行った」との答え。
探すこともないのだ。中には年金が自動的に振り込まれている人もいる。

それに関連してか、偶然か。何日か前のTVAsahiの番組で紹介された老人が中国に いる。
其の方は日本人の医師で101歳。未だに毎日精力的に患者を診ていると言う。
神の医師といわれている。

名前は山崎宏さん、元日本兵。日本の敗戦の後食べ物もなくさまよっていた
山崎さんに中国の人が食べ物を恵んでくれた。鬼の日本兵に何故そんなに中国の人が親切にしてくれたのか。。。不思議でならない、と思ったそうだ。
普通なら八つ裂きにしても足りない憎き日本兵だ。

其の中国の人に恩返しをしようと日本には帰らなかった。
独学で医学を勉強して医者になった。
しかし、最初は信用してもらえず、患者は来なかった。
あるとき、マラリアに罹った患者が居た。薬を調合して黙って
其の家においてきた。それを飲んだらマラリアが治った。
其の後はだんだん患者やが増えて今は大勢の中国の人々から
信頼を得ている。その治療費は驚くほど安い料金である。

一度だけ日本に帰った時良い就職口を紹介されたが断って
すぐ中国に戻った。101才。矍鑠としている。

ここで考えさせられるのは、このような方が行方不明になるわけがない、ということだ。
もし病気を安い治療費で直してくれるこの医者が居なくなったら大騒ぎになるでしょう。
それに引き換え今の日本では100歳過ぎて生死不明、行方知らずになっているのに
家族から探されもしない。 もし亡くなっているとしても死亡届さえも出されていない。
こんな「情」もない国になってしまった、という事である。
認知症の人も居るでしょう。いろいろな事情があるのでしょう。

しかし、私はやはりこの時代生きていく以上、自己責任もあると思う。
苦労して育てた息子や娘に探されもしない、行政にも放って置かれる。
余りにも悲しいではないか。一度だけの人生。
最後まで自身で価値あるものにしなければ生まれてきた意味がないですね。

キャスターの古館さんに山崎さんから「書」が送られてきた。

すごい字!!すばらしい書でした。やはり中国で勉強したんだな~と感服。
101才の方の字とは思えない力強さ!
真似して書いてみました。私なりに。 下手ですが並べさせて頂きました。



明月に光有り 人に情け有り。   なんとも味わい深い言葉ですね。


「情け」が無くなってしまった日本への偶然の書のプレゼントでした。
大切にしたいですね。


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この記事へのコメント

2010年08月13日 15:13
まったく不思議な事が起こるものですねー!
もっとも現時点では100人を超える方の所在が確認できていないとか・・・
家族や親族もですが、お役所までまともに確認もしていないとか、ただただあきれるばかりです。
でも・・・こんなにたくさんの方が所在不明になっているまま放置されている・・・ということは、日本社会ではもうそれが”不思議なこと”ではなくなってしまっているという事なんでしょうか・・・。
<山崎宏さん>の番組は拝見していませんが、書も言の葉もすばらしいですね!!
あ、もちろん、それに感銘を受けられた野薔薇さんの書も見分けがつかないほど、力強いです!!
野薔薇
2010年08月14日 12:32
宮星さま、有難うございます。
日本のこの現象はこの事件で偶然浮かび上がったのでしょうけど、だいぶ前からこのようなことは
不思議な現象ではなかったのでしょうね。

お役所の怠慢、縦割仕事の所為にしてますが
それでいいのでしょうかね~。

「情」なんていうのは既に日本社会から消えてしまったのでしょうね。

書は何回か書き直しまして・・なかなか難しかったです。